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Posted by TI-DA at

2011年11月22日

平成23年度本島地区洋上救急慣熟訓練

琉球水難救済会では、11月18日午後、海上保安庁那覇航空基地において、23年度第1回目の洋上救急慣熟訓練を実施した。



第十一管区海上保安本部救難課が全面的に企画した訓練計画に基づき、救難課長の開会挨拶の後、那覇航空基地の最新鋭ヘリコプターのアグスターを使い、洋上救急往診に携わる医師や看護師16名が3組に分かれ、狭隘な機内における患者と医療従事者の位置関係の確認、医療器具の設置場所の確認等々を体験した。





地上での訓練を実施した後は、基地の格納庫前面のエプロンで、ベル212型機が適度の高度でホバーリングし、患者に見立てた海上保安官を、航空機と機動救難士が連携して吊り上げ、機内に収容する一連の動きを、機内と地上から見学した。






医師や看護師は往診派遣となったときには、長時間のフライトと狭い機内で患者と治療することとなることから、全員が終始真剣な面持ちで対応していた。
訓練は那覇航空基地以外に航空自衛隊においても実施された。


  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 16:48洋上救急

2010年08月10日

平成22年度石垣地区洋上救急慣熟訓練

  洋上救急センター沖縄地方支部〔支部長國吉眞孝〕及び沖縄地区洋上救急支援協議会[会長比嘉榮仁]では、平成22年8月10日、第十一管区海上保安本部の協力を得て、石垣航空基地及び巡視船よなくににおいて、沖縄県立八重山病院医師・看護師等に対する平成22年度石垣地区洋上救急慣熟訓練を行いました。

 本訓練は、海上における医療機関への迅速な急患輸送対応のため、海上保安庁の船舶・航空機の特殊な環境・医療往診対応について体験してもらい、迅速な洋上救急医療の実施体制に万全を期することを目的とした訓練です。

今回の洋上救急慣熟訓練は、石垣航空基地のヘリによる患者吊り上げ救助訓練、対医療機関通信訓練、体験飛行・体験乗船後、巡視船よなくににて石垣海上保安部職員の進行による検討会が実施され、医療機関、石垣海上保安部、石垣航空基地等関係者による意見交換が行こなわれ、医療機関側から、「ヘリでの現場体験が院内現場と違い、とても良い勉強になった。是非とも毎年、このような訓練を実施してほしい。」旨の要望等もあり、大いに成果のある訓練でした。



















  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 13:06洋上救急