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Posted by TI-DA at

2011年12月27日

青い羽根募金贈呈式

平成23年12月15日、町田弘子様(株式会社エムズ、代表取締役社長)からの善意で、代理の方が来訪され青い羽根募金を寄付されました。 ご協力ありがとうございました。
  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 17:16青い羽根募金運動

2011年12月27日

県立沖縄水産高校「若者の水難救済ボランティア教室」

琉球水難救済会では、平成23年12月19日沖縄県立沖縄水産高校において、「若者の水難救済ボランティア教室」を開催した。沖縄水産高校におけるボランティア教室は5月に実施し、今回が3回目の開催となり、海の安全講習会の一環として、実習船「海邦丸五世」の乗組員と専攻科1年生を対象として実施した。今回の教室は、第十一管区海上保安本部救難課、沖縄ライフセービング協会の協力を得て行われた。
 まず、はじめに視聴覚室で、琉球水難救済会常務理事浅野氏による海難についての講話が行われた。「海難は、慣れと過信と油断から」という言葉があるが、常にその言葉を頭に置き、初心を忘れないことの大切さ、また万が一、事故がおきても一呼吸おいて冷静な判断をすることの重要性を過去におきた海難の実話を交えて話した。



続いて、第十一管区海上保安本部職員より、安全講話及びビデオ上映が行われた。安全講話では、沖縄の海難の状況説明があり、船やボートに乗る人のライフジャケット未着用の多さと、着用時の生存率の高さを強調した。東日本大震災時の津波の様子のビデオ上映は、津波の恐ろしさに生徒も乗組員たちも食い入るように見ていた。



講話の後、場所を体育舘2階の武道場に移し、沖縄ライフセービング協会講師による、心肺蘇生法訓練(AED)が行われた。訓練に先立ち、講師の自己紹介をする際、デモンストレーションで突然講師が倒れ、目前で心肺蘇生法が行われる様子には生徒達も驚いた様子であったが、集中して一連の心肺蘇生法の流れを見ていた。
訓練は1グループ6名~7名に分かれ、各グループごとに講師がつき心肺蘇生法・AEDの取扱い方法を学び、生徒同士でバディーを組んだり、レサシアンを使用し繰り返し行う事で、一連の心肺蘇生法を身につけていた。最後は各グループから代表3名が出て、AEDを利用した心肺蘇生法の一連の流れを実践し、講師の講評を受けた。





最後にご指導、ご協力頂いた沖縄ライフセービング協会、第十一管区海上保安本部の各講師の皆様に深く感謝の意を表したい。



  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 09:55ボランティア教室

2011年12月13日

糸満救難所員海難救助功労表彰式

平成23年11月10午前、糸満市喜屋武岬荒崎沖において船舶が遭難したとの情報に2名の糸満救難所員と、協力者2名が救助要請に接するや、直ちに喜屋武漁港を出港し、波高4メートル、風速20メートルにも達する荒天下に加えなんら手がかりのない海域において、当時の気象海象を勘案した捜索を行い、荒れ狂う海上を2時間に渡って漂流していた遭難者を無事に発見、救助しました。
その判断と成果は救難所員の範となるものであり、本日表彰致しました。




平成23年12月12日糸満漁業協同組合にて  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 17:15表彰

2011年12月08日

那覇市総合防災訓練

 琉球水難救済会では、11月26日(土)、平成23年度那覇市総合防災訓練開催に伴い、水上における救助訓練に那覇沿岸救難所員が参加した。
 

津波漂流者検索救助訓練

同訓練は、那覇市内にある波の上ビーチ・若狭海岸公園及び若狭一帯で行われたが、県内における各救難所及び救難所員に対し、震災時等における海上での自己の避難及び他の災害救助活動等の対応意識の向上を図ることが出来た。


火災防御訓練(一斉放水)
 
 また沖縄県、各機関、団体、県民等に対し、今回の訓練参加で琉球水難救済会の事業活動等の存在感を新たに高めることが出来、大いに成果のある訓練であった。
今後もこの種訓練には積極的に参加するとともに水難救済事業活動等の思想普及に努める所存です。
  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 17:04