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Posted by TI-DA at

2011年06月22日

青い羽根募金支援自動販売機 2号機・3号機続々と設置

琉球水難救済会敷地内に設置された青い羽根募金支援自動販売機に続き
救難所においても続々と青い羽根募金支援自動販売機が設置されています

この青い羽根募金支援自動販売機の収入で得られた収益の一部は、募金として救助資器材等を調達配布し、海難事故発生時に救助に駆けつける救難所員の活動を支援するほか、各地域で海難防止思想の普及に役立てています



2号機が設置された久場崎救難所


3号機が設置された勝連救難所


7月1日からは8月31日までの2ヶ月間は、募金活動の強化期間として、全国一斉に『青い羽根募金活動』が展開され、琉球水難救済会でも県内において募金活動を行います


ご協力よろしくお願いいたします
  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 17:38青い羽根募金運動

2011年06月15日

恩納読谷地区マリンレジャー事故対策訓練

平成23年6月14日
残波ビーチ前面海域において、恩納・読谷地区マリンレジャー事故対策訓練が実施されました

この訓練は、恩納・読谷地区の海難救助連絡協議会の主要会員である、琉球水難救済会救難所員の救助技術の向上と、第十一管区海上保安本部等の関係機関との連携を強化する事によって、沿岸海域におけるマリンレジャー事故に対する救助体制の強化並びに事故防止意識の高揚を図る事を目的に実施されました

開会式の様子


開会式では、恩納・読谷地区海難救助連絡協議会会長からの挨拶の後、ニライ消防読谷消防署の指導により、心肺蘇生法及びAEDの取扱い訓練を行いました


ニライ消防読谷消防署によるデモンストレーション


指導の元、心肺蘇生法・AED取扱い訓練を行う救難所員


続いてのNPO法人沖縄ライフセービング協会による、PWC&ライフスレッドによる救助訓練では、訓練参加者のほとんどがライフスレッドを装着しての救助経験がないという中で、意識あり・なしの漂流者の場合の救助技術・搬送訓練を行いました


ライフスレッドを装着する救難所員



海洋での訓練


ライフスレッドを初めて使用する参加者が多かった為、参加者は皆真剣な面持ちで訓練にのぞんでいました


最後に”残波ビーチ沖合海域において、シュノーケリング中の1名が行方不明となっている”という想定で、118番通報から救助完了までの一連の流れを想定した訓練が行われました

①残波救難所員による118番通報

②那覇航空基地所属ヘリコプターによる現場海域捜索


③ヘリコプターが漂流者を発見。発煙筒にて発見位置を知らせ、同時に無線で地上捜索隊(消防・救難所)に知らせる

④消防からの通報を受け、現場で待機していた残波救難所のPWC&ライフスレッドにより漂流者の救助に向かい、陸上に搬送する


⑤陸へ搬送し、心肺蘇生を行いながら、駆けつけた消防に引き渡す


⑥消防が救命措置を行う

上記の一連の流れを想定し、本番さながらの訓練が行われました


閉会式では、第十一管区海上保安本部 望月救難課長より、もしもの海難事故の際には、各関係機関が連携して救助を行うと共に、これからのレジャーシーズンに向けての海難事故防止策も考えて行きたいとの講評をもって、同訓練は終了しました  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 15:25海難救助訓練

2011年06月15日

平成23年度第55回通常総会開催

平成23年6月13日
沖縄かりゆしアーバンリゾートナハにおいて
社団法人琉球水難救済会 第55回通常総会が開催されました

総会では、下記の議題について審議され承認されました

第一号議案 平成22年度事業報告及び収支決算書承認について

第二号議案 平成23年度事業計画及び収支予算書について

第三号議案 公益法人以降後の新定款の一部改正について

第四号議案 役員の一部改選について

他、事務局からの連絡事項  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 14:38会議

2011年06月07日

糸満青少年の家ボランティア教室 6月5日開催

ハーリーの鐘が鳴り響く旧暦5月4日
糸満青少年の家にて、若者の水難救済ボランティア教室が開催されました



同教室は、国立沖縄青少年交流の家が主催する、自然体験活動指導者養成研修の公募受講者を対象に行われ、受講者の方々は、小学校の長期自然体験活動において、教育効果の高い自然体験活動の指導補助を行う指導者を養成する事を目的に他にも様々な講座を受講されたみなさんでした


講座2日目となる6月5日は

『命を守る~救命救急~』

と題し、講師のNPO法人沖縄ライフセービング協会の方々の指導のもと、心肺蘇生法・AED取扱い方法等を学びました



受講者がバディーを組んで一連の心肺蘇生法の流れを学ぶ様子



一般的な心肺蘇生法・AEDの取扱い方法を学ぶと共に、子どもを対象とした場合の対応の方法等も指導され、受講者のみなさんは真剣に講師の話に耳を傾けていました

レサシアンを使ってAEDの使用方法を学ぶ受講者



講習終了後の受講者の感想の中には、「これまで救命救急方を学んだ事があったが、あらためて定期的に学習することの大切さを知った。」「こういった教室をもっと広めていくべきだと思う。」など様々な感想が寄せられ、好評のうちに本教室の終了となりました  


Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 15:15ボランティア教室