2010年05月24日

中部地区救難所員合同訓練(平安座南港内)

海上保安部及び消防機関との救難所合同訓練

 社団法人琉球水難救済会では、平成22年5月24日うるま市与那城平安座島の平安座南港において、中城海上保安部が主催する平成22年度沖縄県中部地区救難所合同訓練に中城海上保安部、うるま市消防本部、与那城救難所、勝連救難所、久場崎救難所、沖縄市救難所、佐敷中城救難所の5救難所が参加し、合同訓練を行いました。
 訓練は、港内に入港中の漁船機関室内において火災が発生し、乗組員が海中へ飛び込み漂流、乗組員1名は心肺停止状態の想定で、巡視艇、救難所救助船、海上保安部ゴムボ-ト、消防本部及び救難所水上オ-トバイが出動し救助活動訓練、また巡視艇による消火訓練及び救難所救助船による曳航訓練も行われました。
 一方、うるま市消防本部による要救助者の救急車による搬送及び心肺蘇生法並びにAED取扱い訓練が行なわれました。
 今回の訓練では、沖縄本島東部沿岸および海浜部における漁船、マリンレジャ-等海難発生時における遭難者の救助活動等について各救助機関との連携構築に大きな弾みをつけました。

 
           訓練開始・関係者集合       
中部地区救難所員合同訓練(平安座南港内)


           応用訓練(火災船救助訓練)  
中部地区救難所員合同訓練(平安座南港内)


           基礎訓練(心肺蘇生法)
中部地区救難所員合同訓練(平安座南港内)


   



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Posted by 公益社団法人 琉球水難救済会 at 10:00 │海難救助訓練